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2026年8月

法人内

【目的を持って受ける】

介護部門の救急救命法の研修が7月30日に行われました。その案内として、朝礼で施設長がこんな話をしてくれました。

「救急救命の技術は日々進歩していて、対応方法も変わってきています。過去に受けたことがあっても、その知識は古いものになっている可能性があります。命を守るための大切な研修なので、新しい知識や技術を身につけるために、みなさん受けるようにしてください。」

なぜ受ける必要があるのかを、はっきり伝えてくれた案内でした。

研修は、受講者に学んでもらうために行われます。企画する側は、何を学んでもらうか、そのためにはどんな内容が効果的かを考えて、研修内容を作り上げていきます。ではそうやって目的を明確にし、その目的のために考えられたものであればいいのかというと、それだけでは十分ではありません。受講する側も、そこで何を学ぼうとしているのか、自分の目的を明確に持つことが大切です。そこが曖昧なままだと、せっかくの研修の意義が薄れてしまいます。

今回受講してくれたみなさんは、そこを踏まえて臨んでくれたと思っています。研修報告からも、課題意識を強く持ってもらっていることが伝わってきました。まだ受講していない人も、その必要性を理解したうえで参加してください。次回は10月2日(金)の予定です。

【目的は理念にある】

目的を持って受けるのとそうでないのとで、得られるものは変わります。おそらくみなさんも経験したことがあるのではないでしょうか。これは研修に限った話ではありません。何かをするとき、目的が明確かどうかで行動もその結果も変わります。花の村の仕事ももちろん同じです。

花の村の事業の目的に当たるのが、理念です。

「人と人を結び、地域とともに歩む」

これをどのように解釈し、どのように形にしていくかを、各事業所で定期的に確認してください。目的は何で、そのために何をすればいいか。これを考え続けることが、事業の質に大きく関わってきます。それぞれの現場において、目的を持って利用者さんや子どもたちと向き合うのが花の村の仕事です。

【地域の光を磨く】

目的がはっきりしている取り組みを、もうひとつ紹介します。

浅利町で事業をしている人たちが集まって、地域のつながりや資源を活かし、回遊性や交流、新たな関係を生み出すための計画づくりを行っています。浅利が持っているものを使って外部から人に来てもらい、そこで楽しんでもらえる地域にしようというわけです。行政が企画し、予算をつけて動かすものではなく、有志が勝手に集まって、勝手に地域のために動いている、すごく不思議な取り組みです。私もその一人として参加しています。

この取り組みにも明確な目的があります。外部の人に浅利町の魅力を感じてもらうこと。そのために、その魅力を自分たちで再確認し、さらに磨きあげていくことです。観光とは、字のとおり「光を観る」こと。光とはその地域の魅力で、それを観てもらうことが観光なので、まずすべきことは地域の光を磨くことだと、この取り組みを主導している方は話しておられます。

今はあまり活用されていない海と川を活かして、自然を感じながら散策できる遊歩道をつくる。人が交わる地域のハブとなる場所をつくる。まだ計画段階ではありますが、おもしろい動きが生まれています。

私たちの事業は地域と密接な関係にあります。元気な地域でなければ、そこで事業を行っている花の村も元気でいることは難しくなります。地域とともに歩むというのは、こうした動きの中に自分たちも入っていくことでもあると思っています。今は浅利町限定ですが、他のエリアにも広がっていくことを期待していますし、そのサポートもしていきたいと思っています。

【さいごに】

毎日暑い日が続いています。7月に「今年の夏はどんな暑さになるのか」と書きましたが、心配していたとおりになりました。熱中症には十分に気をつけて、こまめな水分補給と休息をとってください。この時期は知らないうちに疲れがたまり、思わぬケガにもつながります。無理をせず、まわりと声をかけ合いながら過ごしてください。

この暑さの中、それぞれの現場で仕事を続けてくれているみなさんに、あらためてお礼を言います。いつもありがとうございます。

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