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花の村の新しい理念

お知らせ

2000年の事業開始以来、花の村は「ひとりを大切にする」という思いを軸に、介護・保育・育成・住宅の事業を展開し、地域とともに歩んできました。気がつけば、その歩みも25年を迎えました。その間、少子高齢化や人口減少など、地域を取り巻く環境は大きく変化してきました。私たちはそうした時代の変化の中で、これまでの歩みを大切にしながら、より豊かな地域社会の実現を目指していきたいと考えています。今回の新しい理念には、花の村で働く全ての職員、利用者、そして地域の人々とともに育んできた想いを込めました。この理念を道しるべとして、小さな営みの積み重ねを大切にしながら、次の世代へと続いていく地域づくりを進めていきます。

◯理念

『人と人を結び、地域とともに歩む』

【理念の意味】
花の村の事業は、介護・保育・育成・住宅・障害と幅広く展開していますが、その根底にあるのは「人と人とのつながり」です。子ども、利用者、家族、職員、地域、世代を超えた多様な人々が互いに関わり合うことで、一人では実現できない支え合いや学びが生まれます。
「地域とともに歩む」とは、地域を変革するのではなく、そこに生きる人々と同じ歩幅で進み、課題や喜びを分かち合う姿勢を表しています。大きなことを声高に目指すのではなく、日々の小さな営みを積み重ねることこそが、地域の力となり、未来へと続いていきます。

◯私たちの思い

私たちは、一人ひとりの多様な人生を尊重し、その営みが地域とともに豊かに続いていく社会を支えます。子ども、利用者、家族、職員、地域、そして世代を超えた多様な人々が互いに関わり合うことで、一人では実現できない支え合いや学びが生まれます。
私たちの役割は、大きな変革を掲げることではありません。日々の小さな援助や工夫を積み重ねることです。そうした営みの積み重ねこそが、次の世代へと続いていく地域を形づくると考えています。

◯大切にすること

・ひとりを大切にする
誰もがその人らしく生きられるように、尊厳と意思を大切にします。
・多様性を認め合う
年齢・立場・背景の違いを価値として受け止め、ともに学び合い、成長します。
・地域とともに歩む
地域の課題や喜びを共に分かち合い、新しい価値を築きます。
・挑戦と創造を積み重ねる
従来の枠にとらわれず、失敗も糧にしながら、新しい方法を切り拓きます。

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