
あさりこども園・さくらこども園
「創造的に活動できる人」「創造的に遊べる人」の育成に向けて
江津市は2016年、『GO►GOTSU! 山陰の「創造力特区」へ。』というスローガンを掲げました。新たなことに挑戦する気質や生きる力を養える環境をつくり、挑戦する人を応援する風土を育てることを目指したものです。
このまちで子どもたちの育ちに関わる私たちの保育も、同じ思いを大切にしています。創造力(creativity)を豊かに育み、「創造的に活動できる人」「創造的に遊べる人」へと成長できるよう、3つの力を大切にした保育を実践します。
育ちの土台となる考え方
子どもが他者と関わる中で、すべてをうまくやろうとしなくていい。ぶつかることも、気持ちがすれ違うことも、関係の中の自然な姿です。そのうえで、同じ場所に一緒にいられる力、折り合いをつけながら過ごしていける力(非認知能力)を育てることを大切にしています。今をしっかりと生きながら、未来へ向かっていく力を、日々の遊びと生活の中で育んでいきます。
1.【自律】自ら考え、判断し、決定し、行動できる力
乳幼児期の子どもは、自分の気持ちや欲求を起点に動きます。保育の中では、子どもが「自分でやってみたい」という思いを受けとめ、先を見通して動く経験や、自分の気持ちをことばや行動で表す場面を大切にしています。保育者は「やってあげる」ではなく「一緒に考える」関わりを心がけ、子どもが自分自身の力で選び、動ける力を育てます。
- 見通しを持って行動する経験(着替え・食事・片づけなどの生活習慣を通じて)
- 自分の思いや行動を、自分で調整しようとする芽を育てる
- 怒り・悲しさ・うれしさなど、豊かな感情表現を受けとめ、感情と向き合う力を育てる
2.【対話】多様性を受け入れ、対話を通して他者と協働する力
友だちとのぶつかり合いや、気持ちのすれ違いも、大切な育ちの場面です。「自分と違う」ことに気づくこと、「同じ思いがある」ことに気づくこと、そのどちらも対話を通じて学んでいきます。保育者は子ども同士の関わりを見守りながら、必要なときに言葉を補い、一緒に考えます。
- 友だちの気持ちや考えを知る経験(絵本、ごっこ遊び、話し合いの場を通じて)
- 「同じが好き」「一緒にやりたい」という共感の芽を育てる
- 共通の目的に向かって、一緒に何かを作り上げる喜びを経験する
3.【創造】問題を解決するために周囲のものを活用し、新たな価値を生み出す力
子どもは遊びの中で、自分なりの問いを立て、試し、失敗し、また試します。その過程こそが創造の本質です。自然物・廃材・絵本・地域の人や場所など、身のまわりにあるあらゆるものを「素材」として活かせる環境を整え、子どもの好奇心が広がるよう関わっていきます。
- 自分で遊びを考え、作り出す経験(素材・空間・ルール)
- 「なぜ?」「どうして?」という問いを大切にし、調べ、考える姿を育てる
- 絵本・図鑑・地域の人や場所など、さまざまなところから刺激を受け、知ることと体験することを行き来しながら学ぶ姿を育てる
高角放課後児童クラブ・渡津放課後児童クラブ・江津東放課後児童クラブ
「創造的に活動できる人」「創造的に遊べる人」の育成に向けて
江津市は2016年、『GO►GOTSU! 山陰の「創造力特区」へ。』というスローガンを掲げました。新たなことへ挑戦する気質と生きる力を育む環境を整え、挑戦する人を応援する風土を作ることを目指したものです。
放課後の子どもたちと関わる児童クラブも、このまちの思いと地続きの場所にあると考えています。学校でも家でもない「第三の場所」として、「創造的に活動できる人」「創造的に遊べる人」の育ちを支えるため、3つの力を大切にした関わりを実践します。
育ちの土台となる考え方
「みんなとうまくやれること」を子どもに求めるのではありません。合わないと感じる相手がいても、ぶつかることがあっても、それは関係の中の自然な姿です。そのうえで、同じ場所に一緒にいられる力、折り合いをつけながら過ごしていける力(非認知能力)を育てることを大切にしています。学校生活の疲れやストレスを持って来る子どもたちが、放課後の時間の中で自分のペースを取り戻し、今をしっかりと生きながら未来へ向かう力を養っていけるよう支えます。
1.【自律】自ら考え、判断し、決定し、行動できる力
放課後の時間は、子どもが「自分で選ぶ」ことができる貴重な時間です。宿題をいつやるか、今日はどんな遊びをするか、誰と過ごすか——そうした小さな選択の積み重ねが、自律の力を育てます。スタッフは決めすぎず、干渉しすぎず、子どもの判断を見守る関わりを心がけます。
- 放課後の過ごし方を自分で計画し、見通しを持って行動する
- 気持ちがざわついたとき、自分なりの落ち着き方を見つけていく
- 「やる・やらない」「続ける・やめる」を自分で決める経験を積む
2.【対話】多様性を受け入れ、対話を通して他者と協働する力
児童クラブは、学年も性格もバラバラな子どもたちが同じ空間で過ごす場所です。「合わない」と感じる相手とも折り合いをつけながら過ごしていく術を身につけることが、この先の社会を生きる力になります。スタッフはトラブルを「解決すべき問題」としてではなく、「対話を学ぶ機会」として受け止めながら関わります。
- 違いに気づき、「そういう人もいる」と受け取れるようになる
- 気持ちを言葉にして伝える、相手の言葉を聞こうとする経験を重ねる
- 遊びや活動の中で、一緒にルールを作る・変えるプロセスを経験する
3.【創造】問題を解決するために周囲のものを活用し、新たな価値を生み出す力
何もない時間、手持ち無沙汰な時間に自分で何かを生み出そうとする力を、児童クラブは大切にしたいと考えています。スタッフが活動を与えすぎず、子どもが自分で遊びを発明し、夢中になれる余白を残した環境づくりを意識します。
- 「やること」が決まっていない時間に、自分で遊びや活動を発明する経験
- 気になること・不思議なことを調べ、自分なりの答えを持つ姿勢を育てる
- 本・ネット・地域の人・他の子どもの発想など、さまざまなところから刺激を受ける

