事業紹介保育事業・
あさりこども園

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理念

基本理念は「人生の基礎づくりのおてつだい」

私たちは子ども一人ひとりが持っている個性をそのまま認め、その個性を丁寧に伸ばしていくために、個々の育ちに必要な環境を用意し、個々の育ちのペースを大切にした保育を目指します。これからの社会はみんなが同じであることを目指すのではなく、個々の違いを認め合い、自分の強みを生かして他者や社会に貢献していくことが大切になってきます。こども園での生活の中で様々な年齢の子や保育者だけでなく、保護者や地域の方など多くの関わりを経験することで、子どもたちは成長への刺激を受けますし、一人ひとり違っていることを学びます。乳幼児期をどのように過ごすかがその後の人生に大きく影響してくることは、様々な研究によって明らかになっています。私たちはその大事な時期に関わることの自覚を持ち、自分に自信を持ち、自分の幸せを見つけ、力強く生きていくための基礎づくりのおてつだいを、保育を通して行っていきます。

入園について(保育方法・環境・一日の生活・食事 など)

入園申込は随時受付をしています。江津市役所 子育て支援課、もしくはあさりこども園へご相談ください。ご相談がありましたらいつでもお気軽に声をかけて下さい。
園見学もいつでも受け付けています。ご希望の方はご連絡ください。

空き状況(2024年4月)
0・1・2歳児(3号認定)◯空あり
3・4・5歳児(2号認定)◯空あり
3・4・5歳児(1号認定)◯空あり
詳しい空き状況は園までお問い合わせください。

園の様子(保育方法・環境・一日の生活・食事 など)は、入園のしおりで詳しくご紹介していますので、以下のボタンよりPDFにてご覧ください。

子育て支援センター&一時保育

子育て支援センター「わくわく広場」

わくわく広場って何?

  • 子育ての悩みを持っている
  • どうやって子育てをしていけばいいか分からない
  • 子育ての悩みを相談する仲間がいない
  • とにかく子どもと楽しみたい!

そんな方の手助けになりたいという思いからスタートしました。定期的なイベントや子育て真っ最中の保護者同士の交流会、子育て相談など、いろいろなことを行っていますので、ぜひ一度遊びにいらしてください。
9:00〜17:00の間でしたらいつでも利用できます(日曜祝日を除く)。ご都合のいいときに一度遊びに来てみてください。
お越しの際には、事前に電話でご連絡ください。
一度お越しいただいた方には、『わくわく便り』 をお送りしています。

お悩み相談 Trouble consultation

あさりこども園子育て支援センターでは、子育てのお悩みはもちろん、それ以外のお悩み相談も受け付けています。発達障害、仕事、家庭、ジェンダー、生き方など、様々なお悩みを秘密厳守でお伺いいたします。お申し込みフォームよりご相談ください。お子さんと一緒でも大丈夫です。

《お申し込み方法》

申し込みフォームに以下をご記入のうえ、お申し込みください。

  • お名前
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 希望の日時(いつでも良いという方は、そのようにご記入ください)
  • オンライン相談を希望するかどうか(zoomを使用します)
  • その他、事前にお悩み相談の内容や伝えておきたいことがあればお知らせください。

一時保育

利用形態

  • 就労・研修などの理由で、定期的に利用する場合。→週3日以内
  • 保護者や家族の入院・介護や急な用事などで、一時的に利用する場合。→月15日以内
  • 保護者の育児疲れを解消し、リフレッシュ(交際・趣味・休養)するために利用する場合。→月15日以内

利用対象者

生後2ヶ月~小学校入学前のお子さんに限ります。

利用料金

  • 1日利用の場合
    0歳児…2,300円、1~2歳児…2,000円、3~5歳児…1,500円
  • 半日利用の場合
    0歳児…1,500円、1~2歳児…1,200円、3~5歳児…800円

※江津市外の方は利用料金が変わります。

利用方法

  • 手続き等の関係上、ご利用の前に一度あさりこども園へお越しください。
  • 利用日前日の17:00までにご連絡ください。(月曜日利用の場合は前週の金曜日の17:00までにご連絡ください。)

一時保育の子どもたちは、こども園の友だちと一緒に遊んだりごはんを食べたりして、その日一日が楽しく過ごせるようにしています。こども園の子どもたちも気にかけてくれ、お世話をしてくれたりと、子ども同士の関わりがもてる場所でもあります。そんな関わりを求めておられる方も、ぜひご相談下さい。

園庭の環境

あさりこども園の園庭は一般的な保育園からすると特殊なようで、広いグラウンドがあって、その周りに遊具を配置するという形をとっていません。「運動会はどうするの?」と聞かれることもありますが、年に1回の運動会のためではなく、子どもたちが日々の遊びの中で体験してほしい運動や遊び、経験が可能になる園庭を作っています。

園庭を作っていく際、私たちは次の7つの項目を参考にしています。

1. 模倣性

これまでの記憶や、友達の遊んでいる様子を見て、真似たり、一緒に行動したり出来ること。

2. 偶然性

ひとりでも友達と数人で遊んでいても、予期しない行動が発生する変化に富んでいること。また新しい発見の喜びのあること。

3. 競争性

予想され或いは決まった行動でより早く、スマートに行動が出来ること・友達とルールを決めて行動することが出来る仕掛けがあること。

4. リスク性

勇気を持って試みるものがあること、そして試みた結果達成の喜びがあること。

5. 秘密性

大人に監視されていない、一人又は気のあった友達のみと過ごす場所のあること。また夏場は水遊び、冬場はたき火の行える特異な場所があること。

6. 回遊性・反復性

気に入ったことを、飽きるまで繰り返し行えるようそのルートがあること。

7. 陶酔性・めまい

一時的に知覚を麻痺させる要素のあること。

特に大事にしたいと考えている回遊性・反復性について少し説明します。自転車などの乗り物のコースが園庭にはあり、そのコースをぐるっと回っているといろんな遊び場が目に入ってきます。内側には高さを体験できる築山や雲梯が、外側には果樹のスペース、たき火スペース、鉄棒、ハーブのスパイラルガーデン、今の時期はプール、砂場、いろんな遊びができる大きな遊具、いろんな種類の野菜が育つ畑、砂場、丸太橋、ブランコなどがあります。そして登れる木も点在しています。砂場で夢中になって遊び、それが一段落したら築山へ移動、今度は自転車を楽しんで、また砂場の遊びに戻ってくる。そんな感じで園庭のコースを巡っているといろんな遊びに出会え、その中から好きな遊びを見つけて飽きるまで遊び、また次の遊びを見つけて…。そうやって遊びが繰り返されていく園庭を目指しています。

こんなものもあります

石のでこぼこ道

不規則な形や高さの石の上を歩くのはなかなか難しいです。この上でこけると当然痛いです。だから気をつけて歩かないといけません。バランスも上手にとらないといけません。そんなことは誰かに教えられてできるようになるものではなく、自ら体験して掴んでいくことです。園庭の外に出るとこのような箇所はあちこちにあります。そこでどんな体の使い方をする必要があるかを、園庭の中で学んでほしいという思いがあります。そして、運動面でこれから大事にしていきたいのが「バランスをとる」こと。ゆらゆらと揺れを感じながら、その中でバランスを取ろうと体の動きを意識する、そのために必要な力をつけていく、そんな体験を十分にさせてあげたいと思います。

渡り橋

保護者にも協力してもらって作られたのが渡り橋です。
簡単・少し難しい・難しいと先へ進んでいくごとに変化をつけています。大人に手伝ってもらうのではなく、自分の力ですることでの達成感や自分で考え判断できる子を育てたい思いがあります。この渡り橋は、日頃の遊びの中でチャレンジしている姿があり、運動会でも個人競技の中に取り入れています。

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