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花の村グループホームは、西側に温泉施設、北側に保育所が隣接されている木造の建物です。施設内は木材がふんだんに使用され、大きな窓からは自然光をたっぷりと差込み、利用者の方に明るく澄んだ空間を提供しています。さらに、日中はにぎやかな子どもたちの声が聞こえてきます。 グループホームは「施設」とは異なり、「家庭」に近い住宅構造で約9人の方が職員と一緒に共同生活を送っています。一つの家族としての暮らしをしています。
グループホームは認知症の高齢者の方が、家庭的な雰囲気の中で、これまでの生活を尊重されつつ、少人数で共同生活を送ることができる施設です。そして、職員と共同で、食事の支度や掃除、洗濯を行い、一日中家族的で落ち着いた雰囲気の中で生活をしていきます。これは社会的孤立の解消及び心身機能の維持、並びに生活の質の向上につながります。個人の尊厳を守るやすらぎある環境で、当たり前の営みを、可能な限り自立した生活ができるよう援助していきます。
老人保健施設や特別養護老人ホームなどでは、多くの人にケアが提供されています。しかし、その一方で北欧(スウェーデンなどの福祉先進国)では、少人数の人にケアを提供することによって、問題となる行動が少なくなり、特に認知症の進行を遅らせることが報告され、認知症ケアのあるべき姿として定着しています。 日本では、この個別のケアを重視するグループホームが、昨今多く誕生しています。グループホームとは認知症対応型共同生活介護のことで、認知症の方が少人数の共同生活を営むことによって、認知症の進行を穏やかにします。
介護施設や病院等と違うのは、食事や身の回りの掃除・入浴や排泄など、日常生活に必要なことはなるべく利用者の方が自分自身で行うというところです。これは、今までご自身で培ってきた役割や存在意義を放棄することなく、再認識していただきたいからです。そして、このことこそが認知症状の進行を緩和させていくことにつながります。ただ、できないこと・できにくいことは、もちろんスタッフが介助しますので、その点はご安心下さい。
はじめに紹介しましたように、当グループホームは建物自体が施設というよりも、家庭的な雰囲気を持っています。隣にはさくら保育所があり、小さな子どもたちの元気な姿が目に入るようなところです。子どものたちの声は聞こえるだけで、何となく聞いているほうは笑顔になるものです。 職員や利用者同士で、日々の営みを繰り返し、その中で新しい家族をつくっていく。そんな花の村のグループホームを、これからもよろしくお願いします。
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