あさりこども園

あさりこども園の紹介

あそびの環境

ごっこ遊びゾーン

社会には様々な人がいて、様々な職業があります。そんな社会を模倣して遊ぶのがごっこ遊びゾーンです。 家庭での生活を真似するままごとだけでなく、様々な職業を体験する「ごっこ遊び」は子どもたちに人気です。用意してある衣装や道具を使いお医者さんになったり散髪屋さんになったり。様々な役を演じることができるような用意をしています。

ゲームゾーン

ゲームゾーンの大きな目的は「子ども同士の関わりを生み出すこと」です。
協力して進めるゲーム(コーポラティブゲーム)が置いてあるのは、協力することの楽しさを体験してもらうためです。また、一人ではできない「勝った」「負けた」の体験も大事です。時には1人で遊びたい子もいます。そんな子をジャマしないのも大事な関わりのひとつと考えています。

  • ゲームゾーンで遊ぶ子供写真

制作ゾーン

何かを描きたい、何かを作りたい、何かを表現したい、そんな思いを実現できるのが製作ゾーンです。作りたいと思ったときに道具や素材を自分で取り出せるように、必要なものはいつでも用意してあります。一人でじっくりと絵を描いたり、みんなで協力して作品を作ったり、できたものを作品として飾っておくことで他の子の刺激になったり。子どもたちの表現したいという思いを大切にしている場です。

  • 制作ゾーンで遊ぶ子供の写真

積み木ゾーン

積み木ゾーンの遊びの特徴は、遊びがダイナミックに展開していくところです。自分が作っていた家が他の子の家とつながったり、自分が作っていた道が他の子の道とつながったりして、大きな街に発展していくこともよくあります。みんなで智恵を出し合うことで、1人ではできなかったものすごく高い積み木の塔を作ってしまうこともあります。友だちと協力することで遊びの楽しさが増してくるのが積み木ゾーンの遊びの特徴で、関わりを生み出す大事な場です。

  • 子供が積み木ゾーンで遊ぶ写真

絵本ゾーン

一人で読んだり、みんなで読んだり、わからないことを調べたり。そんなことができるのが絵本ゾーンです。ストーリーや文字に対しての興味はもちろん、様々なことへの興味・関心が膨らみます。置いてある本の種類は様々で、物語だけでなく図鑑や言葉の本、手作りの行事の活動写真集などもあります。発達に応じた様々な分野の本を用意し、子どもたちの興味をさらに広げていく、そんな場です。

  • 子供が絵本ゾーンで絵本を読む写真

園庭の環境

  • 園庭の環境

あさりこども園の園庭は一般的な保育園からすると特殊なようで、広いグラウンドがあって、その周りに遊具を配置するという形をとっていません。「運動会はどうするの?」と聞かれることもありますが、年に1回の運動会のためではなく、子どもたちが日々の遊びの中で体験してほしい運動や遊び、経験が可能になる園庭を作っています。

園庭を作っていく際、私たちは次の7つの項目を参考にしています。

1. 模倣性

これまでの記憶や、友達の遊んでいる様子を見て、真似たり、一緒に行動したり出来ること。

  • 園庭の環境

2. 偶然性

ひとりでも友達と数人で遊んでいても、予期しない行動が発生する変化に富んでいること。また新しい発見の喜びのあること。

  • 園庭の環境

3. 競争性

予想され或いは決まった行動でより早く、スマートに行動が出来ること・友達とルールを決めて行動することが出来る仕掛けがあること。

  • 園庭の環境

4. リスク性

勇気を持って試みるものがあること、そして試みた結果達成の喜びがあること。

  • 園庭の環境

5. 秘密性

大人に監視されていない、一人又は気のあった友達のみと過ごす場所のあること。また夏場は水遊び、冬場はたき火の行える特異な場所があること。

  • 園庭の環境

6. 回遊性・反復性

気に入ったことを、飽きるまで繰り返し行えるようそのルートがあること。

  • 園庭の環境

7. 陶酔性・めまい

一時的に知覚を麻痺させる要素のあること

  • 園庭の環境

特に大事にしたいと考えている回遊性・反復性について少し説明します。自転車などの乗り物のコースが園庭にはあり、そのコースをぐるっと回っているといろんな遊び場が目に入ってきます。内側には高さを体験できる築山や雲梯が、外側には果樹のスペース、たき火スペース、鉄棒、ハーブのスパイラルガーデン、今の時期はプール、砂場、いろんな遊びができる大きな遊具、いろんな種類の野菜が育つ畑、砂場、丸太橋、ブランコなどがあります。そして登れる木も点在しています。砂場で夢中になって遊び、それが一段落したら築山へ移動、今度は自転車を楽しんで、また砂場の遊びに戻ってくる。そんな感じで園庭のコースを巡っているといろんな遊びに出会え、その中から好きな遊びを見つけて飽きるまで遊び、また次の遊びを見つけて…。そうやって遊びが繰り返されていく園庭を目指しています。

こんなものもあります

石のでこぼこ道

不規則な形や高さの石の上を歩くのはなかなか難しいです。この上でこけると当然痛いです。だから気をつけて歩かないといけません。バランスも上手にとらないといけません。そんなことは誰かに教えられてできるようになるものではなく、自ら体験して掴んでいくことです。園庭の外に出るとこのような箇所はあちこちにあります。そこでどんな体の使い方をする必要があるかを、園庭の中で学んでほしいという思いがあります。そして、運動面でこれから大事にしていきたいのが「バランスをとる」こと。ゆらゆらと揺れを感じながら、その中でバランスを取ろうと体の動きを意識する、そのために必要な力をつけていく、そんな体験を十分にさせてあげたいと思います。

  • 園庭の環境

渡り橋

保護者にも協力してもらって作られたのが渡り橋です。
簡単・少し難しい・難しいと先へ進んでいくごとに変化をつけています。大人に手伝ってもらうのではなく、自分の力ですることでの達成感や自分で考え判断できる子を育てたい思いがあります。この渡り橋は、日頃の遊びの中でチャレンジしている姿があり、運動会でも個人競技の中に取り入れています。

  • 園庭の環境

野外活動「もくもくの日」

天気に関係なく、園舎を飛び出して一日中地域の中で過ごす。それが「もくもくの日」です。
自然の中では子どもたちは身体や五感をめいっぱい使って世界を広げてきます。目にしたり手にしたりするもの全てが子どもたちの遊びに変わります。また、地域の方々との触れ合うことで、社会には様々な人がいることを感じることができます。自分たちが過ごしている浅利町を知り、その土地での遊びを十分に楽しむことは、地域を大切に思う気持ちの基礎となるはずです。